ふるさと納税の返礼品(寄付のお礼に届く品)から、1月ごろに旬を迎える冬の魚介・海鮮を紹介します。
1月はズワイガニ漁の期間の真ん中です。年末の申し込みが落ち着くので、選べるページが増えます。タラバガニは冷凍で通年届く品で、1月に選びやすいのは、旬だからではなく在庫の都合です。牡蠣は身が厚くなっていく途中で、寒ブリは脂がのる時期の真ん中にあたります。真ダラとアンコウは鍋によく使う魚です。毛ガニは、北海道の噴火湾で漁がいちばん盛んな時期にあたります。
1月は締め切りの迫った品がありません。旬の来ているものから、好きな順に選べます。
1月に予約しておく返礼品
1月に予約しておく返礼品はありません。
次に締め切りが来るのは5月のウニです。6月から8月に届く夏のウニは、獲れる前に申し込んでおく受付が5月に始まります。1月から4月は、旬の来ている品をその月に選んでください。
1月に旬を迎える魚介・海鮮
| もの | ひと言 |
|---|---|
| ズワイガニ | 12月より選べるページが増える |
| タラバガニ(冷凍・通年) | 旬の時期はない。1月は受付を戻すページが増える |
| 牡蠣 | 加熱用と生食用は処理のしかたで分かれる |
| 寒ブリ | 脂がのるのは12〜2月 |
| 毛ガニ | 甲羅の中のみそが多い |
| 真ダラ | 切り身と白子が別のページ |
| ホタテ | 貝柱が太るのは12〜3月 |
| アンコウ | 鍋に入る大きさに切って届く |
ズワイガニ
日本海のズワイガニ漁は、3月20日ごろまで続きます。漁が解禁されるのは11月上旬なので、1月は漁の期間の真ん中です。
年末は1か月に申し込みが集まり、上限に達したページから順に受付が止まります。年が明けると申し込みが落ち着き、止めていた受付を戻す自治体が出てきます。12月に売り切れと表示されていたページを、もう一度開いてみてください。
選ぶときは、脚だけの品か、姿のままの品かを見てください。「脚のみ1kg」と「姿1杯1kg」では、食べられる身の量が違います。姿の重さには甲羅とみそも入るからです。みそを食べたい方は姿を、身をたくさん食べたい方は脚を選んでください。
タラバガニ
タラバガニは冷凍で通年届く品なので、旬に合わせて選ぶ月はありません。1月に選びやすいのは、年末の申し込みが落ち着き、止めていた受付を戻すページが増えるからです。
タラバガニはヤドカリに近い仲間で、脚が太く育ちます。そのため、脚1本から身が棒状に抜けるのが特徴です。焼いても身が細らないので、大人数で取り分ける食卓に向いています。甘みはズワイガニより控えめで、そのぶん噛みごたえがあります。
届くのは、ゆでてから凍らせたものが中心です。冷蔵庫へ移し、半日から1日かけて解かしてください。常温に出すと外側だけ先に溶けて、身から水が抜けてしまいます。
タラバとズワイは、どちらを選べばよいですか
人数が多い日ならタラバガニ、味を追うならズワイガニです。タラバは1本の脚が太いので、皿に並べたときの見栄えもよくなります。
牡蠣
牡蠣の加熱用と生食用は、獲れてから出荷するまでの処理のしかたで分かれます。鮮度の差で分けているわけではありません。
生食用になるのは、保健所が指定した海域で獲ったものです。指定の外で獲ったものは、加工場が殺菌した海水につけて、中の砂や菌を吐かせてから出します。加熱用は、その工程を通していません。獲れたてでも、指定の外で獲ってこの工程を通していなければ、加熱用として売られます。
「加熱用」と書かれたものは、火を通して食べてください。殺菌した海水につけているあいだ、牡蠣は餌をとりません。鍋やフライにするなら、身の厚みが残っている加熱用のほうが向いています。
寒ブリ
寒ブリは12月から2月に脂がのります。産卵の場所へ向かって南へ下るあいだに、皮の下と腹に脂をためこむからです。
1月に届くのは、刺身用のサク、切り身、ブロックのどれかです。量は寄付1万円あたり1.5kgから2kgが目安。1切れ80グラムとすると、19切れから25切れになります。
一度にこの枚数が届くので、小分けの真空パックかどうかを見てください。まとめて凍らせてあると、1回ぶんだけを取り出せません。
毛ガニ
毛ガニを頼む人の目当ては、甲羅の中のみそです。毛ガニはズワイガニやタラバガニより体が小さく、脚の身の量ではかないません。その代わり、毛ガニはみその濃さで選ばれてきました。
北海道の噴火湾では、12月から3月に漁が続きます。1杯400グラムから600グラムのものが多く、大人1人で1杯を食べきる大きさです。
届くのは、ゆでて凍らせたものです。冷蔵庫で半日かけて解かしたら、甲羅を外し、脚の身をみそにつけて食べます。
真ダラ
真ダラは、身と白子が別のページで並びます。鍋用の切り身を頼んでも、白子は付いてきません。
真ダラの身は脂が少なく、火を通しても固くなりにくい魚です。鍋に合う大きさへ切ってあるものが多く、凍ったまま鍋へ入れられます。
白子を頼むなら、着日を指定できるページを選んでください。白子は日持ちが短めなので、解けたその日のうちに火を通してください。塩水でぬめりを洗ってから、さっと湯にくぐらせると粒が締まります。
ホタテ
北海道のホタテは、12月から3月に貝柱が太ります。青森のものが太るのは5月から8月です。産地によって半年ずれるので、1月に頼むなら北海道のページを選んでください。
大きさは、1kgに何個入るかで表します。3Lなら16〜20個、2Lなら21〜25個、Mなら26〜35個、Sなら40個以上。数字が小さいほど1個が大きくなります。
刺身にするなら2L以上を選んでください。小さい貝柱は薄いので、切ると食べ応えがなくなります。火を通すときは、縁が白くなったところで火を止めてください。そうすると中心がやわらかいまま残ります。
アンコウ
アンコウは、鍋用に切り分けた状態で届きます。身がやわらかく、家のまな板では切り分けにくい魚だからです。
1袋500グラムで2人ぶんが目安です。袋には皮・身・胃袋・えらが混ざって入っていて、部位ごとに歯ざわりが違います。皮はぷるぷる、身はほろほろ、胃袋はこりこりした歯ざわりです。
肝は「あん肝」として、別のページで並ぶことがあります。あん肝は鍋に溶かすと汁にこくが出ます。蒸してあるものなら、切ってそのまま食卓に出せます。寄付額は、肝が付くかどうかで大きく変わります。
よくある質問
Q. 1月に申し込むと、その年ぶんの控除になりますか?
なります。ふるさと納税は、1月1日から12月31日までに送ったぶんが、その年ぶんとして扱われます。1月に寄付したぶんは、翌年6月からの住民税で差し引かれます。
Q. 1月に申し込むと、いつ届きますか?
在庫のある品なら2週間から1か月ほどで届きます。ただし届くまでの日数は自治体ごとに違うので、商品ページの発送予定の欄を見てください。着日を指定できるページなら、受け取れる日に合わせられます。
Q. カニは冷凍庫にどれくらいの場所が要りますか?
脚だけで1kgの品なら、箱は縦25センチ・横20センチ・高さ10センチほどです。冷凍庫の棚が1段ぶん埋まります。姿1杯のものは、箱が横へ長い形です。先に製氷皿を出して、横の幅を空けておくと入ります。
Q. 鍋の材料を1回でそろえられますか?
真ダラとアンコウは、どちらも切り分けた状態で届きます。同じ月に両方を頼むと冷凍庫が埋まるので、どちらか1つを選んでください。白菜とねぎは、野菜のカレンダーの1月に並んでいます。
まとめ
- 1月に予約しておく返礼品はない。次に締め切りが来るのは5月のウニ
- 日本海のズワイガニ漁は3月20日ごろまで。年が明けると止まっていた受付が戻る
- タラバガニは冷凍で通年届く品。1月に選びやすいのは旬ではなく在庫の都合
- 牡蠣の加熱用と生食用は、獲れた海域と、殺菌した海水につける工程で分かれる
- 寒ブリは寄付1万円で1.5〜2kg。小分けの真空パックかを見る
- 毛ガニの目当ては甲羅の中のみそ。1杯400〜600グラムが多い
- ホタテの貝柱が太るのは12〜3月。刺身にするなら2L以上
商品は楽天で探して、★4.3以上のものを、レビューの多い順に並べています。 ★の数も価格も、売り切れかどうかも日ごとに書き替わります。押した先の商品ページで、いまの表示を確かめてください。
1月の申し込みで、迷いやすいところ
表とカードでは書ききれない、締切の理由や選び分けをまとめています。
- 甘エビの返礼品、食べきる日数と子持ちかどうかはページごとに違います
ふるさと納税の甘エビは、子持ちかどうかと、届いてから何日で食べきるかが返礼品ページごとに違います。名称・原材料名・消費期限か賞味期限の欄を見て選び分けます。解かし方を書いたページは、どれも流水です。 - 寒ブリの返礼品、「寒ブリ」と書いてあっても脂がのっているとはかぎりません
ふるさと納税の寒ブリは、「寒ブリ」の名前からは脂の量が分かりません。手がかりになるのは、産地のブランドと重さの基準、1本の重さ、原材料名の「養殖」の3つの表示です。氷見の7キロの基準や成分表の脂質、発送月と獲れた月の違いも紹介します。 - ズワイガニの返礼品、1キロと書いてあっても1キロ食べられるとはかぎりません
ふるさと納税のズワイガニは、表示のグラム数に表面の氷が入っています。姿なら甲羅と殻も込みです。見る欄は総重量ではなくネット重量で、脚だけ・むき身・姿で必要なグラム数が変わります。
1月に見るものを、1つの表で
| もの | ひと言 |
|---|---|
| ズワイガニ | 年末の駆け込みが落ち着くので、12月より選べるページが増えます |
| タラバガニ(冷凍・通年) | 脚が太く、1本から棒状の身が抜けます。取り分けやすい品です |
| 牡蠣 | 冬に出回るのは真牡蠣です。加熱用と生食用は処理のしかたで分かれます |
| 寒ブリ | 脂がのるのは12〜2月です。刺身用は解凍した日に食べきります |
| 毛ガニ | 噴火湾の漁は12〜3月です。甲羅は小さく、みそが多く入ります |
| 真ダラ | 鍋用の切り身と白子が別々に並びます。白子は着日を指定します |
| ホタテ | 北海道の貝柱が太るのは12〜3月です。刺身にするなら2L以上です |
| アンコウ | 鍋用に切り分けて届きます。肝が別添えかで寄付額が分かれます |
ほかの月と、ほかのカレンダー
ふるさと納税の決まりは、年ごとに見直されます。控除の上限額も、返礼品として出せる品の 基準も、去年と同じとはかぎりません。申し込む前に、自治体と、さとふる・楽天ふるさと納税 などの申込サイトの記載を確かめてください。