ふるさと納税の返礼品(寄付のお礼に届く品)から、3月ごろに旬を迎える春の魚介・海鮮を紹介します。
3月になると、それまで鍋の材料が並んでいたページに春の魚介が並びます。富山湾ではホタルイカ漁が始まり、真鯛は桜鯛と呼ばれる産卵前の時期です。アサリとハマグリは身の太る時期を迎え、瀬戸内ではサワラが獲れます。
3月の海鮮は、届いたらすぐ食べる品ばかりです。冷凍庫を空けるより先に、食べる日を決めておいてください。
3月に予約しておく返礼品
3月に予約しておく返礼品はありません。
次に締め切りが来るのは5月のウニです。6月から8月に届く夏のウニは、獲れる前に申し込んでおく受付が5月に始まります。3月と4月の2か月は、締め切りを気にせずに選べます。
3月に旬を迎える魚介・海鮮
| もの | ひと言 |
|---|---|
| ホタルイカ | 富山湾の漁は3〜5月 |
| 桜鯛 | 産卵前の真鯛。身が締まる |
| アサリ | 身が太るのは3〜4月 |
| ハマグリ | 3月に流通が増える |
| サワラ | 瀬戸内の春が旬。西京漬けが多い |
| 毛ガニ | オホーツクの漁は3〜4月に始まる |
ホタルイカ
富山湾のホタルイカ漁は、3月に始まって5月に終わります。漁師は、産卵のために深いところから浮き上がってくる群れを定置網ですくいます。
返礼品は、ゆでたボイル、生のまま凍らせた生食用、しょうゆに漬けた沖漬けの3つです。ボイルなら解かすだけで食卓に出せるので、届いた日の一品にできます。
食べる前にひと手間かけるなら、目と軟骨を抜いてください。目は指でつまむと外れます。口のあたりから背中へ向かって細い軟骨が1本入っているので、それを引き抜けば食べたときに口に残りません。
桜鯛
桜鯛は、産卵を控えた春の真鯛です。体の色が桜色を帯びるので、この呼び方になりました。真鯛は産卵の前に浅いところへ寄ってくるため、3月から5月に多く獲れます。
届く形は、1尾のまま、切り身、刺身用のサクのどれかです。1尾で頼むなら、うろこと内臓を取ってあるかを商品ページで確かめてください。取っていないものは、下ごしらえに30分ほどかかります。
塩焼きにするなら、焼く20分前に塩をふり、出てきた水気をふいてください。鯛めしにするなら、切り身を軽く焼いてから米に載せると、生ぐささが残りません。
1尾のまま届いたら、うろこはどうやって取りますか
尾のほうから頭へ向けて、包丁の背でこすります。水の中でやると飛び散りません。ペットボトルのふたでもこそげ落とせます。
アサリ
アサリの身がいちばん太るのは、3月から4月です。この時期のアサリは、産卵を控えて養分をためこみます。産卵を終えると身が痩せるので、春が食べどきです。
返礼品は、砂抜きを済ませて凍らせたものが中心です。凍ったまま鍋やフライパンへ入れ、ふたをして加熱してください。解かしてから火にかけると、口が開かないものが増えます。
砂抜きが済んでいないものが届いたときは、3%の塩水に3時間ほどつけてください。塩水は水1リットルに塩30グラムが目安です。暗くしておくと殻がよく開きます。
ハマグリ
ハマグリは、3月にいちばん多く出回ります。ひな祭りにハマグリを吸い物へ入れる習わしがあり、産地がその日に合わせて出荷するからです。
大きさは、1個の殻の長さで表します。5センチで1個45グラムほど、7センチなら1個100グラム前後。吸い物なら1人2個、焼きハマグリなら1人3個が目安です。
殻付きを凍らせたものは、凍ったまま火にかけてください。焼くときは平らな面を下にします。口が開いたら、汁がこぼれる前に火から下ろしてください。
サワラ
サワラは、春の瀬戸内で獲れます。産卵のために瀬戸内海へ入ってくる群れを漁師が獲るので、3月から5月が漁の盛りです。鰆という字に春が入っているのも、この時期に獲れるため。
サワラは身がやわらかく、生のまま焼くと崩れやすい魚です。そのため返礼品では、西京漬けやみりん漬けにしたものが多く並びます。漬けると身が締まるので、フライパンで焼いても形が崩れません。
漬けたものを焼くときは、みそをぬぐってから弱火で焼いてください。みそが付いたままだと、身に火が入る前に表面が焦げます。
毛ガニ
オホーツクの毛ガニ漁は、流氷が離れてから始まります。網走や紋別の沖から流氷が去るのは、例年3月から4月です。流氷が去ると、漁師がかご漁を始めます。
1杯400グラムから600グラムのものが多く、大人1人でちょうど食べきる大きさです。毛ガニはズワイガニやタラバガニより体が小さく、甲羅の中のみそを目当てに選ばれます。
毛ガニも、ゆでて凍らせた状態で届きます。冷蔵庫で半日かけて解かし、甲羅を外して、脚の身をみそにつけて食べてください。
よくある質問
Q. 生のホタルイカは、そのまま食べられますか?
生で食べるのは、「生食用」と書かれたものだけにしてください。生のホタルイカには寄生虫が入ることがあります。そのため生食用は、内臓を抜くか、決められた温度で凍らせる処理を通しています。表示のないものは、ゆでるか焼いて食べてください。
Q. アサリとハマグリを、同じ月に頼めますか?
かまいません。どちらも凍ったまま加熱できるので、置き場所は袋2つぶんで済みます。吸い物にはハマグリ、味噌汁と酒蒸しにはアサリ、と使い分けられます。
Q. 3月に申し込むと、いつ届きますか?
在庫のある品なら2週間から1か月ほどで届きます。ホタルイカと桜鯛は、漁のあとに発送するページがあり、届く日はその月の水揚げしだいで前後します。着日を決めたいときは、指定できるページを選んでください。
Q. 冷蔵で届く品は、どれくらい置けますか?
生のホタルイカと1尾の桜鯛は、届いた日か翌日までです。凍らせたアサリ・ハマグリ・西京漬けのサワラなら、冷凍庫で1か月ほど置けます。届く日と食べる日が離れるなら、凍らせたものを選ぶほうが確実です。
まとめ
- 3月に予約しておく返礼品はない。次に締め切りが来るのは5月のウニ
- 富山湾のホタルイカ漁は3〜5月。ボイル・生食用・沖漬けの3つで届く
- 桜鯛は産卵前の真鯛。1尾で頼むなら、うろこと内臓の処理を確かめる
- アサリの身が太るのは3〜4月。凍ったまま火にかけると口が開く
- ハマグリは3月に出回りが増える。5センチで1個45グラムが目安
- サワラは身がやわらかいので、西京漬けにしたものが多く並ぶ
- オホーツクの毛ガニ漁が始まるのは、流氷の去る3月ごろ
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3月に見るものを、1つの表で
| もの | ひと言 |
|---|---|
| ホタルイカ | 富山湾の漁は3〜5月です。ボイル済みなら解凍するだけで食べられます |
| 桜鯛 | 産卵前の真鯛です。1尾で届くものは、下処理の有無を確かめます |
| アサリ | 身がいちばん太るのは3〜4月です。砂抜き済みならすぐ煮られます |
| ハマグリ | 3月は流通が増えます。冷凍のものは凍ったまま鍋へ入れます |
| サワラ | 瀬戸内の春が旬です。身がやわらかいので西京漬けが多く並びます |
| 毛ガニ | オホーツクの漁は、流氷が離れる3月に始まります |
ほかの月と、ほかのカレンダー
ふるさと納税の決まりは、年ごとに見直されます。控除の上限額も、返礼品として出せる品の 基準も、去年と同じとはかぎりません。申し込む前に、自治体と、さとふる・楽天ふるさと納税 などの申込サイトの記載を確かめてください。