ふるさと納税の返礼品(寄付のお礼に届く品)から、6月ごろに旬を迎える夏の魚介・海鮮を紹介します。
6月には、海のウニ漁と川のアユ漁が解禁されます。日本海側では岩牡蠣が出はじめ、イカも夏の漁の時期です。
5月に申し込んだ夏のウニも、6月から届きはじめます。6月の海鮮は、どれも届いた日か翌日に食べる品ばかりです。
6月に予約しておく返礼品
6月に予約しておく返礼品はありません。
次に締め切りが来るのは、7月のウナギです。土用の丑に向けて在庫が減っていくので、遅くとも7月の上旬までに申し込んでください。6月のうちは、夏に旬を迎えた品をそのまま選べます。
6月に旬を迎える魚介・海鮮
| もの | ひと言 |
|---|---|
| ウニ | 北海道の漁は6月に始まる |
| 岩牡蠣 | 冬の真牡蠣とは別の種類 |
| アユ | 川の漁は6月に解禁 |
| アワビ | 夏が旬。活きたものは届いた日に |
| スルメイカ | 6月から漁が本格化 |
| アオリイカ | 春の産卵期の終わり |
ウニ
北海道のウニ漁は、6月に始まります。利尻・礼文・積丹・根室でウニ漁が許されているのは、6月から8月までの3か月だけです。
ウニの種類は2つあります。バフンウニは濃いだいだい色で、甘みが強いのが特徴です。ムラサキウニは薄い黄色で、後味がすっきりしています。同じ産地でも、どちらのウニを詰めたかで寄付額が上下します。
食べるときは、木の板やスプーンでそっとすくってください。ウニには金物のにおいが移りやすいので、鉄のスプーンは使わないでください。ごはんに載せるなら、ごはんの粗熱を取ってから載せると、ウニが溶けません。
岩牡蠣
岩牡蠣は、冬の真牡蠣とは別の種類です。真牡蠣の旬は11月から3月で、岩牡蠣の旬は6月から8月です。
岩牡蠣は産卵の時期が1個ずつずれるので、産地は夏のあいだも身の入ったものを出荷できます。殻は厚く、1個200グラムから300グラムになるものもあります。真牡蠣の3倍から4倍の重さです。
殻付きを開けるなら、軍手と、先のとがった専用ナイフを用意してください。殻の平らな面を上にして、蝶番のすきまに刃先を差し込みます。刃をひねって殻が浮いてから貝柱を切ると、身が崩れません。
夏の牡蠣は、当たりやすくないですか
生で食べるなら「生食用」の表示があるものを選んでください。真牡蠣と同じで、指定された海域で獲ったものか、殺菌した海水につけたものが生食用として出ます。表示のないものは、火を通してください。
アユ
川のアユ漁は、6月に解禁されます。多くの川では6月1日に解禁されます。ただし解禁日は川ごとに決められているので、産地によって前後します。
返礼品は、養殖のアユが中心です。天然のアユは獲れる量を前もって見込めず、自治体が受付を続けにくいからです。養殖でも、清流の水を引いた池で育てたものには香りがあります。
塩焼きにするなら、下処理を済ませたものを選んでください。届いたら、ぬめりを洗って水気をふき、ひれに塩をつけてから焼きます。内臓を抜かずに焼くと、内臓のほろ苦さが身に移ります。
アワビ
アワビの身が厚くなるのは夏です。夏のアワビは、産卵を控えて餌をよく食べます。
届く形は、生きたまま届く活アワビ、凍らせたもの、しょうゆで煮た煮貝の3つです。活アワビは届いた日に食べてください。凍らせたものは3か月ほど、煮貝は常温で数か月置けます。受け取れる日がはっきりしないなら、凍らせたものか煮貝を選んでください。
殻から外すときは、平たいへらを殻と身のあいだへ差し込み、貝柱を切ります。肝は、そのまま切って刺身に添えるのが手軽です。すりつぶしてしょうゆに混ぜれば、身につけて食べられます。
スルメイカ
スルメイカの漁は、6月から本格化します。6月は、冬に生まれた群れが育って、日本海と太平洋の沖へ出てくる時期です。
返礼品では、一夜干しが多く並びます。一夜干しはひと晩干して水分を減らしてあるので、焼くだけで食べられます。凍った状態で届いたら、解かさずにそのまま網へ載せてください。解かすと水が出て、焼いたときに身が締まりません。
丸ごと1杯で届くものは、胴から足を引き抜いてから、中の軟骨を抜きます。わたは苦みが強いので、炒めものに混ぜるなら1杯ぶんのわたで足ります。
アオリイカ
アオリイカの産卵期は6月まで。6月は、4月から岸へ寄っていた群れが産卵を終えて沖へ戻っていく時期です。
胴の身を刺身にすると、足と耳(胴の先のひれ)が余ります。足はぶつ切りにして、天ぷらか炒めものに使ってください。耳は薄く切って湯にさっと通すと、甘みが出ます。アオリイカには、捨てるところがほとんどありません。
天ぷらにするなら、水気をよくふいてから衣をつけてください。水が残っていると油がはねます。切り込みを浅く入れておくと、揚げたときに丸まりません。
よくある質問
Q. 5月に申し込んだウニは、6月に届きますか?
産地の漁しだいです。6月は漁が始まったばかりなので、発送が7月や8月になることもあります。届く月の幅は商品ページに書かれています。6月中に受け取りたいなら、その月を名指ししているページを選んでください。
Q. 岩牡蠣1個で、どれくらい食べられますか?
殻付き250グラムのもので、身は60グラムから80グラムほどです。大人1人で2個から3個が目安です。重さの大半は殻なので、箱の重さと食べられる量は分けて考えてください。
Q. アユは、1尾どれくらいの大きさですか?
養殖のもので1尾80グラムから100グラム、体長20センチ前後です。塩焼きなら1人2尾が目安。10尾入りのセットが多く、冷凍庫では厚さ5センチの箱ひとつぶんです。
Q. 6月に届く品を、まとめて受け取れますか?
活アワビと生の岩牡蠣には、着日を指定できるページを選んでください。同じ日に2つ届くと、その日のうちに両方を食べることになります。凍らせたイカとアユは日をずらしても味が落ちないので、先に受け取っておけます。
まとめ
- 6月に予約しておく返礼品はない。次に締め切りが来るのは7月のウナギ
- 北海道のウニ漁は6〜8月の3か月だけ。バフンウニは甘み、ムラサキウニはすっきり
- 岩牡蠣は真牡蠣と別の種類。1個200〜300グラムで、旬は6〜8月
- 川のアユ漁は6月に解禁。塩焼きは内臓を抜かずに焼く
- アワビは活・冷凍・煮貝で、置ける期間が1日から数か月まで分かれる
- スルメイカの一夜干しは、解かさずにそのまま網へ載せる
- アオリイカの足は天ぷら、耳は湯に通すと甘みが出る
商品は楽天で探して、★4.3以上のものを、レビューの多い順に並べています。 ★の数も価格も、売り切れかどうかも日ごとに書き替わります。押した先の商品ページで、いまの表示を確かめてください。
6月の申し込みで、迷いやすいところ
表とカードでは書ききれない、締切の理由や選び分けをまとめています。
- ふるさと納税のいくら、夏に頼むと前の年のものが届きます。秋の海鮮で外さない3つの見かた
ふるさと納税のいくらは、作られるのが9月と10月の2か月だけ。8月に並んでいるのは前の年のぶんです。鮭と鱒のいくらは粒の大きさが違い、ホタテは青森と北海道で旬が逆になります。
6月に見るものを、1つの表で
| もの | ひと言 |
|---|---|
| ウニ | 旬の盛りは6〜8月です。生のものは日持ちが短く、着日の指定が要ります |
| 岩牡蠣 | 冬の真牡蠣とは別の種類で、旬は夏です |
| アユ | 川の漁は6月に解禁されます。塩焼き用は下処理済みを選びます |
| アワビ | 夏が旬です。活きたものは届いた日に食べます |
| スルメイカ | 6月から漁が本格化します。一夜干しは焼くだけで食べられます |
| アオリイカ | 6月は春の産卵期の終わりです。刺身用のサクで届きます |
ほかの月と、ほかのカレンダー
ふるさと納税の決まりは、年ごとに見直されます。控除の上限額も、返礼品として出せる品の 基準も、去年と同じとはかぎりません。申し込む前に、自治体と、さとふる・楽天ふるさと納税 などの申込サイトの記載を確かめてください。