ふるさと納税の返礼品(寄付のお礼に届く品)のうち、8月ごろに旬を迎える夏のフルーツ・果物を紹介します。
8月は、1年でいちばん品数が多い月です。夏のマンゴー・メロン・すいかが終わりに近づき、秋の梨とぶどうが出はじめます。桃はかたい品種へ入れ替わり、いちじくは8月下旬から並びます。
8月には、予約の締切が1つもありません。届く果物だけを見て選べます。
8月に予約しておく返礼品
8月に予約しておく返礼品はありません。
フルーツで次に予約するのは、11月のいちごです。翌年1月から2月に届くぶんの先行予約(実がなる前に申し込んでおく受付)は、11月で締め切られます。同じ11月には、みかんを年内に受け取るための締切もあります。
8月に旬を迎えるフルーツ・果物
| もの | ひと言 |
|---|---|
| 桃 | かたい品種へ入れ替わる。包丁で切れる |
| 梨(幸水) | 果肉がやわらかく果汁が多い。9月から豊水へ |
| ぶどう(デラウェアなど) | 早生の品種から。シャインは9月から |
| すいか | 出荷は8月まで。丸ごとなら常温で1週間 |
| すもも | 貴陽が中心。1玉150gで酸味が少ない |
| いちじく | 8月下旬から。日持ちは2〜3日 |
| マンゴー | 沖縄産が8月まで。お盆のころが盛り |
| メロン | 北海道産は8月で終わる |
桃
8月に入ると、出荷する桃を7月よりかための品種へ切り替える産地があります。7月に多い白鳳や日川白鳳は、果肉がやわらかい品種です。8月に出るあかつきや川中島白桃は、果肉がかたい品種です。
やわらかい桃は、産毛を洗い流してから縦にぐるりと包丁を入れ、両手でひねって2つに割ってください。かたい桃はひねっても割れないので、りんごと同じようにくし形に切ってから皮をむきます。
かたい桃は日持ちも長めです。やわらかい品種が2日から3日なのに対し、川中島白桃は4日から5日もちます。5kg箱がまとめて届いても、かたい桃なら食べきるまでに余裕があります。
梨(幸水)
8月に届く和梨は幸水です。9月からは豊水、10月は新高に切り替わります。同じ和梨でも、月ごとに並ぶ品種が入れ替わります。
幸水は果肉がやわらかく、果汁の多い品種です。皮が薄いので、皮むき器でもむけます。1玉300gほどで、5kg箱ならおよそ14玉から18玉入っています。
冷やすのは食べる2時間ほど前です。それまでは新聞紙に包んで、野菜室に入れておいてください。むきだしのまま冷蔵庫へ入れると、梨が乾いて果肉が粉っぽくなります。
ぶどう(デラウェアなど)
ぶどうは、早く実る早生の品種から出はじめます。8月に並ぶのは、デラウェアとハウスで育てた巨峰です。シャインマスカットは9月から出ます。
デラウェアには種がありません。生産者が花のうちに房を薬の液に浸け、種のできない実に育てているからです。1房は150gほどで、房ごと口に運べます。
洗うのは食べる直前で十分です。表面の白い粉はブルームという蝋の膜で、付いているほうが日持ちします。採ってから日の浅い房は、軸が緑のままです。
すいか
すいかの出荷は8月で終わります。丸ごとのすいかは、切るまで室温に置いて1週間もちます。
大玉は1玉7kg前後で直径25センチを超えるので、冷蔵庫に入りません。小玉なら1玉2kgから4kgで、野菜室に横向きで収まります。
切ったすいかは、切り口にラップをかけて冷蔵すれば2日もちます。食べきれないぶんは種を取って一口大に切り、冷凍用の袋へ入れてください。凍らせたすいかは、そのままシャーベットとして食べられます。
すもも
8月のすももは、貴陽が中心です。1玉150gほどで、6月の大石早生の倍の大きさがあります。
貴陽には、酸味がほとんど残りません。皮のきわまで甘いので、洗ってそのまま皮ごと食べられます。食べるときは、半分に割って種を外すだけです。
表面の白い粉はブルームという蝋で、実の水分が蒸発するのを抑えています。ブルームが付いているほうが日持ちするので、洗うのは食べる直前にしてください。すももの出荷量は、山梨が全国の3割ほどを占めます。
いちじく
いちじくが出はじめるのは8月下旬です。日持ちが2日から3日しかないので、届く日を指定できるページを選んでください。
いちじくは皮ごと食べられます。よく洗い、へたを落として縦に4つに割るだけです。皮をむきたいときは、へた側から指でつまんで下へ引くと、皮がするりと外れます。
熟したいちじくは、実の底に小さな割れ目が入ります。この割れ目が食べごろの印です。届いたときにかたいものは、常温に1日置くとやわらかくなります。冷蔵庫に入れると、そこで熟すのが止まります。
マンゴー
沖縄のマンゴーは8月まで届きます。宮崎より2週間から1か月遅く、お盆のころが出荷の盛りです。
品種は宮崎と同じアーウィンで、実が自然に落ちるのを網で受けて収穫します。枝の上で完熟させてから箱に詰めるので、届いたその日が食べごろです。追熟は要りません。
マンゴーは、平たい種を避けて3枚におろすように切ります。中央の種を板状に残して両側を切り落とし、果肉に格子の切れ目を入れてください。最後に皮側から押し上げます。
メロン
北海道のメロンの出荷は、8月で終わります。9月からは、並ぶメロンの数が減ります。
箱に食べごろの日付が書いてあるものは、その日まで涼しい場所に置いてください。日付が書かれていないものは、軸の反対側にあるおしりを指で押して確かめます。わずかにへこんで甘い香りが立っていれば、切って大丈夫です。
冷やすのは、切る2時間ほど前で足ります。1玉は1.6kgで、直径16センチほど。野菜室の高さが20センチあれば、横向きで入ります。
よくある質問
Q. 8月にまとめて頼むと、冷蔵庫に入りきりますか?
入りません。すいかの大玉は直径25センチ、メロンは1玉16センチで、桃と梨はそれぞれ5kg箱で届きます。全部を同じ週に受け取ると、野菜室はいっぱいになります。すいかとメロンは切るまで常温に置けるので、桃と梨を先に冷蔵庫へ入れてください。
Q. 桃と梨は、同じ箱に入れて置けますか?
分けてください。桃はエチレンというガスを多く出し、そのガスは近くにある果物の熟すのを早めます。梨やいちじくを桃の近くに置くと、2日で食べごろを過ぎます。桃はポリ袋に入れて口を閉じ、別の場所に置いてください。
Q. ぶどうの表面の白い粉は、農薬ですか?
農薬ではありません。白い粉はブルームという蝋の膜で、実の水分が蒸発するのを抑えています。ブルームが付いているほうが日持ちするので、洗うのは食べる直前で足ります。
箱を開けたら、房から粒が落ちていました
輸送のあいだに落ちた粒です。粒そのものが傷んでいなければ、そのまま食べられます。落ちた粒から先に食べて、房に残ったぶんは新聞紙に包んで野菜室へ入れてください。
Q. いちじくが届いたその日に食べきれないときは、どうしますか?
冷凍してください。洗って水気をふき、へたを落としてから丸ごと冷凍用の袋へ入れます。凍らせたいちじくは、皮が指でむけるようになります。半解凍にしてシャーベットとして食べるか、赤ワインと砂糖で煮てコンポートにしてください。
Q. 8月に寄付すると、年内の限度額はどうなりますか?
限度額(控除を受けられる寄付額の上限)は、その年の1月から12月までの寄付の合計に対して決まります。8月に寄付したぶんも合計に入ります。年末にカニやいくらを頼む予定があるなら、残りの枠を先に見積もっておいてください。
まとめ
- 8月に予約しておく返礼品はない。次に予約するのは11月のいちご
- 8月の桃はあかつきや川中島白桃。果肉がかたいので、包丁で切り分けられる
- かたい桃は常温で4日から5日もつ。やわらかい品種より2日長い
- 8月の和梨は幸水。9月から豊水、10月から新高へ入れ替わる
- ぶどうは早生の品種から出る。シャインマスカットが出るのは9月から
- すいかとメロンと沖縄のマンゴーは、8月で出荷が終わる
- 桃はエチレンを多く出すので、梨やいちじくの隣に置かない
商品は楽天で探して、★4.3以上のものを、レビューの多い順に並べています。 ★の数も価格も、売り切れかどうかも日ごとに書き替わります。押した先の商品ページで、いまの表示を確かめてください。
8月の申し込みで、迷いやすいところ
表とカードでは書ききれない、締切の理由や選び分けをまとめています。
- ふるさと納税の柿、10月に届く「たねなし柿」は渋を抜いた渋柿です
ふるさと納税の柿は、10月ごろから届くたねなし柿(渋を抜いた渋柿)、10月下旬からの次郎柿、11月発送が多い富有柿の3つ。渋抜き済みなら渋柿も甘いので、見るのは届く月と種と歯ごたえです。7kg箱の個数と、届いてからの置き方まで。 - 栗の返礼品は、皮をむく手間と火を通してあるかで3つに分かれます
ふるさと納税の栗は、生の栗・むき栗・ペーストや甘露煮の3つに分かれます。分かれ目は、鬼皮と渋皮を自分でむくか、産地でむいてあるか、煮るところまで済んでいるかです。1キロに入る粒の数、むく前に浸ける時間、届いてからチルド室で置いておける日数を書きました。 - ふるさと納税のりんごは10月と11月で別のものが届きます
ふるさと納税のりんごは、発送月の欄で品種が決まります。10月は秋映やシナノスイートで日持ちは2週間ほど、11月下旬からのサンふじは2〜3か月。10kgを頼むなら11月の欄です。 - ふるさと納税のシャインマスカットは9月と10月の2か月。訳ありの中身と、粒がばらつく理由
シャインマスカットが採れるのは9月と10月です。翌年ぶんの受付は7月まで。訳ありの理由は皮の傷と粒のばらつきで、甘さは正規品と変わりません。房の数と粒の大きさ、届いてからの日持ちまで。
8月に見るものを、1つの表で
| もの | ひと言 |
|---|---|
| 桃 | 8月に入ると、出荷する桃を7月より硬めの品種へ切り替える産地もあります。やわらかい桃と硬い桃を、好みで選べます |
| 梨(幸水) | 8月に届く和梨は幸水です。9月からは、出回る品種が豊水へ切り替わります |
| ぶどう(デラウェアなど) | ぶどうは、早く実る早生の品種から出はじめます。シャインマスカットが出るのは9月からです |
| すいか | すいかの出荷は8月で終わります。丸ごとなら常温で1週間、切ったら冷蔵で2日が目安です |
| すもも | 8月のすももは貴陽が中心です。1玉150gほどで、大石早生の倍の大きさになります |
| いちじく | いちじくが出はじめるのは8月下旬です。日持ちは2〜3日なので、届く日を指定できるものを選びます |
| マンゴー | 沖縄のマンゴーは8月まで届きます。宮崎より遅く、お盆のころが出荷の盛りです |
| メロン | 北海道のメロンの出荷は8月で終わります。9月からは、並ぶメロンの数が減ります |
ほかの月と、ほかのカレンダー
ふるさと納税の決まりは、年ごとに見直されます。控除の上限額も、返礼品として出せる品の 基準も、去年と同じとはかぎりません。申し込む前に、自治体と、さとふる・楽天ふるさと納税 などの申込サイトの記載を確かめてください。