ふるさと納税の返礼品(寄付のお礼に届く品)で受け取れる夏の味覚のうち、6月ごろに旬を迎えるフルーツ・果物を紹介します。
6月は、3月に予約したさくらんぼが届く月です。佐藤錦が採れるのは、6月中旬からの2週間ほど。北海道のメロンも届きはじめ、宮崎のマンゴーは出荷の盛りに入ります。
びわと河内晩柑は6月で出荷が終わり、入れ替わりにすももと和歌山の桃が並びます。
6月に予約しておく返礼品
6月に予約しておく返礼品はありません。
次に予約するのは、7月のシャインマスカットです。9月から10月に届くシャインマスカットの先行予約(実がなる前に申し込んでおく受付)は、7月で締め切られます。
6月に旬を迎えるフルーツ・果物
| もの | ひと言 |
|---|---|
| さくらんぼ | 佐藤錦は6月中旬から2週間ほど |
| メロン | 北海道産が届きはじめる。赤肉と青肉がある |
| マンゴー | 宮崎産が出荷の盛り。届いた日が食べごろ |
| 桃 | 和歌山のものが6月の終わりから届く |
| すもも | 6月から8月。大石早生はすっぱい |
| びわ | 出荷は6月で終わる。洗わずにむく |
| ハウスみかん | 6月から7月。露地ものより皮が薄い |
| 河内晩柑 | 並ぶのは6月まで。半分に切ってすくう |
さくらんぼ
佐藤錦が採れるのは、6月中旬からの2週間ほどです。この2週間に届けてもらうには、3月までに先行予約を済ませておく必要があります。
さくらんぼは、品種によって採れる時期がちがいます。佐藤錦は6月中旬から、紅秀峰はその2週間ほどあとの6月下旬から採れます。紅秀峰のほうが粒が大きく、果肉がかたいので日持ちも長くなります。
届いたさくらんぼは、箱ごと冷蔵庫に入れないでください。常温のまま置いて、食べる2時間前に冷やします。長く冷やすと軸が乾き、粒の水分も抜けるからです。日持ちは冷蔵で2日から3日です。
詰め方は2つあります。手詰めは粒を1つずつ並べたもので、箱を開けたときに粒がそろって見えるので、贈りもの向きです。バラ詰めは採った粒をそのまま箱に入れたもので、同じ寄付額なら量が多く入ります。
3月に予約しそこねました。6月からでも頼めますか
6月にも受付を続けている産地はあります。ただ、産地と品種は選びにくくなります。山形の佐藤錦のように名前で選びたいものほど、春のうちに枠が埋まります。次の年は、3月までに決めてください。
メロン
北海道のメロンが届きはじめるのは6月です。4月までに予約したぶんが、6月から順に出荷されます。
メロンは、果肉の色で2つに分かれます。赤肉は香りが強く、甘みも強めです。青肉は香りが控えめで、あと味が軽め。夕張メロンは赤肉で、富良野には赤肉と青肉の両方があります。
食べごろは、箱に書いてある日付か、軸の反対側のおしりを押して確かめてください。指で押してわずかにへこみ、甘い香りがしたら切りどきです。それまでは台所の隅に置いておき、切る2時間ほど前に冷やします。
マンゴー
宮崎のマンゴーは、6月にいちばん多く届きます。1玉350g以上・糖度15度以上で、色づきも基準を通ったものには、太陽のタマゴという名前が付きます。
品種はアーウィンで、基準を外れたマンゴーも同じ木から採れた実です。そちらは完熟マンゴーの名で並び、寄付額は下がります。贈りものにするなら太陽のタマゴ、家で食べるなら完熟マンゴーで十分です。
切り方は、平たい種を避けて3枚におろすやり方です。中央の種の板を残して両側を切り落とし、果肉に格子の切れ目を入れて、皮側から押し上げてください。届いた日に冷蔵庫で2時間冷やせば、そのまま切れます。
桃
和歌山の桃が届きはじめるのは、6月の終わりです。和歌山は全国でいちばん早い産地で、あら川の桃の名で知られています。
ほかの産地は、もっとあとに届きます。山梨は7月から、福島は7月下旬から、山形は8月からです。6月に届く桃は和歌山のものだけなので、6月は産地を選べません。
桃はかたいまま届きます。熟しきる手前で採らないと、輸送のあいだにつぶれるからです。常温で2日から3日置き、甘い香りがしてから冷やしてください。1箱5kgで、およそ16玉から20玉です。
すもも
すももは、品種によって酸味の強さがちがいます。6月から並ぶ大石早生は酸味が強く、皮のきわがとくに酸っぱい品種です。8月に出る貴陽には、酸味がほとんど残りません。
酸っぱいすももは、室温で2日から3日置くと酸味がやわらぎます。表面に付いている白い粉は、ブルームという、実が自分で出す蝋の膜です。鮮度が落ちた印ではないので、洗い落とすのは食べる直前で十分です。
すももは皮ごと食べられます。半分に割って種を外し、そのまま口に入れてください。全国の出荷量のおよそ3割を、山梨が占めています。
びわ
びわの出荷は6月で終わります。びわは、5月と6月の2か月しか並ばない果物です。
びわの皮の表面には、産毛が付いています。洗うと実が傷むので、洗わずに、へたの反対側から手で皮をむいてください。実を縦に半分に割ると、中の種と薄い膜がまとめて取れます。
冷蔵庫で冷やすと、甘みが落ちます。常温で置いておき、食べる30分ほど前に冷やすくらいで十分です。主な産地は長崎と千葉で、1kgでおよそ15玉から20玉。
ハウスみかん
ハウスで育てた温州みかんは、6月から7月に出回ります。冬に食べるみかんと同じ品種を、暖房した屋根の下で早く育てたものです。
屋根のない畑で育てた露地ものより、酸味が少なく、皮も薄いのが特徴です。産地では木に付ける実の数を減らし、水やりの量まで決めて育てるので、1玉あたりの糖度が上がります。
そのぶん寄付額は、冬のみかんより高くなります。夏に柑橘を食べたいときや、暑い時期の贈りものに向いています。主な産地は佐賀と愛知で、2kg箱でおよそ20玉から24玉です。
河内晩柑
6月を過ぎると、河内晩柑は並ばなくなります。4月から3か月続いた河内晩柑の出荷は、6月で終わります。7月に届く柑橘は、ハウスみかんだけです。
グレープフルーツと同じように、横半分に切ってスプーンですくってください。皮が厚いので、手でむくと爪のあいだに白い綿が入ります。
河内晩柑は、木の上で冬を越させる柑橘です。同じ木に、翌年の花とその年の実が並んで付きます。5kg箱でおよそ10玉から14玉入り、10度前後の場所なら3週間もちます。
よくある質問
Q. さくらんぼが届いたら、まず何をしますか?
箱を開けて、粒が重なっていないかを確かめてください。重なった粒は、下の粒から傷みます。冷蔵庫には入れず、涼しい部屋に置いてください。食べる2時間ほど前に冷やすと、甘みを感じたまま食べられます。日持ちは2日から3日です。
Q. 6月に届くフルーツは、まとめて頼んでも冷蔵庫に入りますか?
入りきりません。メロンは1玉で直径16センチ、桃は1箱5kgあります。さくらんぼの箱も加えて同じ週に受け取ると、野菜室が埋まります。桃とさくらんぼは切るまで常温に置けるので、メロンを先に冷やしてください。
Q. 6月に桃を頼めますか?
頼めます。6月に届くのは和歌山の桃で、6月の終わりからです。山梨は7月、福島は7月下旬、山形は8月からなので、6月に選べる産地は和歌山だけになります。7〜8月に届くぶんの先行予約は5月で締め切られています。6月に申し込めるのは、その時点で採れている桃です。
Q. さくらんぼは冷凍できますか?
冷凍できます。軸を取って洗い、水気をふいてから冷凍用の袋に入れてください。凍らせたさくらんぼは、半解凍で食べるか、凍ったままヨーグルトに入れます。完全に解けると水が出て、生のさくらんぼとはちがう食感になります。
Q. すももの表面の白い粉は、洗い落とすべきですか?
洗うのは食べる直前でかまいません。白い粉はブルームといって、実が水分の蒸発を抑えるために出した蝋です。粉が付いているほうが日持ちします。早く洗うと、粉が落ちたところから実が乾きます。
Q. 6月に寄付すると、年内の限度額はどうなりますか?
限度額(控除を受けられる寄付額の上限)は、その年の1月から12月までの寄付の合計に対して決まります。6月に寄付したぶんも、その合計に入ります。年の後半にカニやいくらを頼む予定があるなら、残りの枠を先に見積もっておいてください。
まとめ
- 6月に予約しておく返礼品はない。次に予約するのは7月のシャインマスカット
- 佐藤錦が採れるのは6月中旬からの2週間。紅秀峰はその2週間あと
- さくらんぼは常温に置いて、食べる2時間前に冷やす
- 北海道のメロンは6月から届く。赤肉は香りが強く、青肉はあと味が軽い
- 宮崎のマンゴーは6月が盛り。太陽のタマゴは1玉350g以上に付く名前
- 和歌山の桃は6月の終わりから届く。かたいまま届くので常温で2、3日置く
- びわと河内晩柑は6月で終わる。ハウスみかんは6月から7月だけ並ぶ
商品は楽天で探して、★4.3以上のものを、レビューの多い順に並べています。 ★の数も価格も、売り切れかどうかも日ごとに書き替わります。押した先の商品ページで、いまの表示を確かめてください。
6月の申し込みで、迷いやすいところ
表とカードでは書ききれない、締切の理由や選び分けをまとめています。
- ふるさと納税 9月の売れ筋はフルーツ・果物。ぶどう・梨・いちじくの選び方と、9月に探しても無いもの
ふるさと納税の9月は、ぶどう・和梨・いちじくの旬と申し込みどきが同じ月に重なります。シャインマスカットが採れるのは9月と10月、和梨は幸水から豊水へ切り替わる月です。北海道のメロンとすいかは8月で出荷が終わるので、9月に探しても見つかりません。
6月に見るものを、1つの表で
| もの | ひと言 |
|---|---|
| さくらんぼ | 佐藤錦が採れるのは6月中旬からの2週間ほどです。3月までに予約していないと、この2週間には間に合いません |
| メロン | 北海道のメロンが届きはじめるのは6月です。赤肉は香りが強く、青肉はあと味が軽いです |
| マンゴー | 宮崎のマンゴーは6月が出荷の盛りです。1玉350g以上で糖度15度以上のものだけが、太陽のタマゴの名で出ます |
| 桃 | 和歌山の桃が6月の終わりから届きます。固いまま届くので常温に置きます |
| すもも | すももが出るのは6〜8月です。大石早生は酸味が強く、貴陽はほとんど酸味がありません |
| びわ | びわの出荷は6月で終わります。産毛が付いたまま届くので、洗わずにそのまま皮をむきます |
| ハウスみかん | ハウスで育てた温州みかんが出るのは6〜7月です。露地ものより酸味が少なく、皮も薄くできています |
| 河内晩柑 | 河内晩柑の出荷は6月で終わります。冷やして半分に切り、スプーンですくいます |
ほかの月と、ほかのカレンダー
ふるさと納税の決まりは、年ごとに見直されます。控除の上限額も、返礼品として出せる品の 基準も、去年と同じとはかぎりません。申し込む前に、自治体と、さとふる・楽天ふるさと納税 などの申込サイトの記載を確かめてください。