肌あれに使うもの、選び方
読み終わると、いつもの化粧水が急にしみるときは、先に肌の側を疑えばよいと分かります。荒れている間にやめる化粧品も決まります。
何が起きているか
いつも使っている化粧水が、今日だけしみる。何を塗ればいいのか分からなくなります。肌あれは、外からの刺激を止める肌の力が弱くなり、これまで平気だった化粧品にも肌が反応する状態です。

外からの刺激を止めているのは、いちばん上の角層(はがれ落ちる手前の細胞の層)です。角層が薄くなったり欠けたりすると、刺激が中まで届き、肌の中の水は外へ逃げていく。
角層が薄いままだと、肌はこれまでしみなかった化粧水にも反応するようになります。同じ化粧品でしみるようになったときは、先に角層が薄くなっていないかを疑ってください。
しみる状態が続くときは、皮膚科で肌を見てもらってください。
仕組みからくわしく読むなら秋の肌あれで化粧水がしみるとき、敏感肌用に買い替える前に容器の裏を読むへ。
チェックするポイント(効能)
効能とは、その商品が「何をするもの」として売られているかです。 書ける効能は法律で決まっていて、化粧品(いまの状態を保つもの)、 医薬部外品(国が効き目を認めた成分が、決まった量だけ入ったもの。 パッケージに「薬用」と書かれています)、一般用医薬品(薬局・ドラッグストアで買える薬)の 3つで中身が違います。下の言葉がパッケージにあるものは、この悩み向けに作られています。
| 区分 | パッケージに書ける効能 |
|---|---|
| 化粧品 | 「肌荒れを防ぐ」 |
| 医薬部外品(薬用) | 「肌あれ・あれ性を防ぐ」 |
| 一般用医薬品 | 「皮膚のあれ、かゆみ」 |
化粧水がしみているあいだは、新しい1本を足さずに、洗顔料と乳液かクリームを1つだけに減らします。薬用(医薬部外品)を足すのは、しみなくなってからです。選び直すときは、箱に「肌荒れを防ぐ」とある化粧品か、「肌あれ・あれ性を防ぐ」とある医薬部外品から選びます。何も塗らなくても痛む、かゆい、小さなぶつぶつが出ているときは、待たずに皮膚科へ行ってください。上の表にある「皮膚のあれ、かゆみ」の塗り薬は、薬剤師さんのいるカウンターで相談してから選びます。
チェックするポイント(成分)
- グリチルリチン酸2K … 肌あれを防ぐ成分として、医薬部外品で承認されています
- アラントイン … グリチルリチン酸2Kと同じく、肌あれを防ぐ成分です
- パンテノール … 肌の水分を保つ成分です
- ビタミンB2・B6 … 飲むサプリメントに入っている成分で、肌に塗るものではありません
気をつけること
肌が荒れている間は、新しい化粧品を足さないでください。どれが肌に合わなかったのか分からなくなります。使うものを減らして、洗顔料と、乳液かクリームを1つだけにします。
何も塗らなくても痛む、かゆみや小さなぶつぶつが出ているときは、化粧水を替えてもおさまりません。待たずに皮膚科へ行ってください。
荒れている肌には、古い角質(はがれ落ちずに残った表面)を落とす化粧品も、美白の化粧品も重ねません。
肌あれにおすすめの商品
下に並べたのは、しみなくなってから選び直すときの化粧水です。いま肌が荒れているなら、新しい1本は足さずに、洗顔料と乳液かクリームだけにしてください。
商品は楽天で探して、★4.3以上のものを、レビューの多い順に並べています。 ★の数も価格も、売り切れかどうかも日ごとに書き替わります。押した先の商品ページで、いまの表示を確かめてください。
肌に合わないときは使用を中止し、症状が続くときは皮膚科へ。
この悩みを掘り下げた記事
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