1階は涼しいのに2階だけ暑い!エアコンを増やす前に試したい解決法と、選び方のポイント
2026/8/12
エアコンは動いている。設定温度も下げた。それなのに2階に上がった瞬間、空気が蒸し暑いこと、ありますよね?
夏になると毎年これで悩んでいます(笑)
実はこれ、エアコンの力不足かな?と思っていたのですが、冷たい空気を2階へ運ぶ道具がたりないだけだったんです!
エアコンを増設すると工事費込みで10万円を超えます。でも空気を運ぶ道具なら数千円。それはサーキュレーター!
しかも、サーキュレーターが1台あれば、冬には暖房の節約もできちゃいます!
この記事はこんな方に向けて書いています
- 1階は涼しいのに、2階だけ暑い
- 2階にエアコンを増やすか迷っている
- サーキュレーターを買ったけど、あまり変わらなかった
なぜ2階だけ暑くなるの?
犯人は2つ。空気の重さと、屋根です。
冷たい空気って、暖かい空気より重いんですね。だから1階でエアコンをつけると、冷気は床の高さに広がって、そこにとどまってしまいます。
階段は上へ向かう道なのに、冷気は自分から上がっていってくれません。
もうひとつが屋根。
2階の天井の上には、日中ずっと日を浴びた屋根裏があります。夕方に気温が下がっても、そこにたまった熱はすぐには抜けません。夜のほうが2階が暑い気がするお宅、ありませんか?これが理由です。
冷気が届かない。そのうえ上から熱を受けている。設定温度をいくら下げても届かないわけですね。
じゃあ、2階にもエアコンを付けるしかないんでしょうか
その前に、1階の冷気を運んでみてください。届いていない冷気は、もう作られているので!
解決するのはサーキュレーター1台
やることは単純です。
サーキュレーターを階段の下に置いて、上へ向けて回す。これだけ。
1階の床にたまった冷気を、階段に沿って押し上げてあげるイメージですね。変わったかどうかは、その日の夜に体で分かるはずです。
エアコンの増設が工事費込みで10万円を超えるのに対して、サーキュレーターは3,000円台から。まず試す順番として、こちらが先に来るかなと思います。
やりがちな置き方の失敗
風を送ればいい、というわけでもないんです。
置き方を間違えると、風は出ているのに2階の温度が下がりません。最初は私も逆に置いていました(笑)
上から下へ送ってしまう
2階から1階に向けて回すと、暖かい空気を下ろすことになってしまいます。これだと1階も2階も中途半端。
夏に動かしたいのは冷気のほうなので、下から上が正解です。
壁に向けて置く
サーキュレーターの風って、まっすぐ飛ぶんです。壁にぶつかれば、そこで散ってしまいます。
階段の踊り場や手すりの位置を見て、風がまっすぐ通る場所を選んでみてください。
部屋の真ん中に置く
部屋の中央だと、空気をかき混ぜて終わりです。運びたい先が2階なら、置き場所は階段の下!
風量は最大にしたほうがいいですか?
向きさえ合っていれば弱でも動きますよ。音が気になるなら落として様子を見てください。
扇風機を買っても2階までは届きません
見た目は似ています。でも風の作り方がまったく違うので、ここを間違えて扇風機を買ってしまう方が多いところ。
| 扇風機 | サーキュレーター | |
|---|---|---|
| 風のかたち | 広くやわらかい | まっすぐ、遠くまで届く |
| おもな用途 | 人に当てて涼む | 空気を動かす |
| 上下の首振り | ないものが多い | 90度まで動くものも |
階段に使うならサーキュレーター。扇風機の風は広がるぶん、遠くまで届いてくれないんですね。
商品名に「扇風機」と「サーキュレーター」の両方が入っていることも多いので、上下の角度が変えられるかで見分けるのが確実です!
選ぶときに見る4つのポイント
商品数が多いので、見るところを絞ります。
① 上下90度まで動くか
最優先はここ。真上を向けないと階段に使えません。ほかがどれだけ良くても、目的を果たせないので。
② DCモーターかどうか
モーターの種類のことです。DCは消費電力が低くて、風量の段階が細かい。長時間まわすなら差が出ます。
ただし値段は上がります。ACモーターのものは安いぶん、風量が3段階くらいで音も大きめ。日中だけ使うなら、そちらで足りることもありますね。
③ 弱運転のときの音
階段の下って、寝室に近いお宅が多い場所です。夜もつけっぱなしにするなら、見ておきたいところ。
④ 前面のカバーが外れるか
ホコリがつくと風量が落ちてしまいます。外れないものは掃除ができません。
地味ですが、2年3年と使うなら風量の落ち方が変わります。
置き場所が階段の下と決まっているので、大きさは小型で十分。リビング用の大型を買う必要はないんです。
「◯畳まで」の表示はあてになりません
商品ページの「◯畳まで」は、部屋の空気を循環させる目安。階段のような細長い場所に、そのまま当てはまる数字ではないんですね。
見るなら畳数より風の到達距離。書かれている商品なら、そちらを見てください。2階建てなら5メートル以上が目安かなと思います。
この条件で選べば、まず外しません
上の4つを満たすものから、レビュー件数の多い順に並べています。数字は商品ページの表示です(2026年8月時点。価格も在庫も動くので、申し込む前にご確認ください)。
静かさを取るなら、DCモーターで風量8段階以上
弱運転が細かく刻めるので、音を抑えたまま夜通し回せます。値段は6,000〜1万円ほど。階段の下が寝室に近いお宅は、こちらを選んでおくと後悔が少ないはず。
安さを取るならACモーター
3,000円台から。風量は3段階、音は大きめですが、階段に置いて上へ向けるだけなら役目は果たしてくれます。日中だけ使うなら、これで十分なことも多いですね。
逆に、避けたいもの
卓上の小型で、上下が動かないタイプ。値段は魅力なんですが、真上を向けないので階段には使えません。ここだけは妥協できないところです。
買うなら8月中がおすすめ!
サーキュレーターって、9月に入ると棚から減っていくんです。夏物が引き上げられて、暖房器具に入れ替わるからですね。
冬に「足元が寒いから」と探しはじめると、そのときにはもう選べる数が少ない。夏に買って、冬にそのまま使うのがいちばん無駄がありません。
入れ替えが始まるのは、例年9月から10月にかけて。いま迷っているなら、8月中に決めておくほうが選択肢が残りますよ。
冬は天井に向けて使います
暖かい空気は軽いので、天井付近にたまります。暖房をつけているのに足元が寒いのは、暖かい空気が上で止まっているからなんですね。
冬は上に向けて回して、たまった空気を下ろしてあげます。
夏は下から上へ。冬は天井へ。1台で年に2回、置き場所と向きが変わるわけです。エアコンの設定温度を1〜2度ゆるめられるので、そのぶん電気代が下がります!
よくある質問
Q. エアコンの風量を上げるだけではだめですか?
エアコンの風は、その部屋の中で完結してしまいます。1階の風量を上げても、階段を越えて2階まで届く距離は出ません。運ぶ役目は別に用意するのが確実です。
Q. 電気代はどれくらいかかりますか?
機種によります。DCモーターのものだと、弱運転で1時間1円を下回るものも。正確な数字は商品ページの消費電力(W)から計算できますよ。エアコンを1台増やすのと比べれば、桁が違うとは言えます。
Q. 階段が途中で折れている家でも使えますか?
踊り場で風が止まりやすくなります。その場合は踊り場に置いて上へ向けるか、2か所に置くか。大きい1台に買い替えるより、小さいものを2台に分けたほうが冷気が届くこともあるんです。
Q. それでも2階が暑いときは?
屋根裏の熱が原因かもしれません。その場合は、窓の外側で日差しを遮る(すだれ、外付けの日よけ)と、屋根裏と部屋に入る熱そのものが減ります。カーテンは熱が入ってきたあとで遮るものなので、止められる量が変わってくるんですね。
まとめ
- 2階だけ暑いのは、冷気が上がらないことと屋根裏の熱が原因
- サーキュレーターを階段の下から上へ向ければ届く
- 見るのは上下90度・DCモーター・静かさ・カバーが外れるか
- 9月には棚から減るので、買うなら8月中
- 冬は天井に向けて使えるから、1台で2シーズン
エアコンを増やす前に、まずこの1台を試してみてください!
夏のほかの困りごと(寝苦しさ、部屋にこもる熱、エアコンのにおい)は夏の困りごとと解決グッズにまとめています。冬の結露や足元の寒さは冬のページへ。
この話に出てきた道具を、まとめて見る
- 夏の困りごとと、効いた道具
夏は「涼しくする」より「熱を入れない・逃がす」ほうが効きます。置き場所で変わるものが多い季節です。 - 冬の困りごとと、効いた道具
冬の困りごとは、乾燥と結露という正反対の2つが同時に来ることです。片方だけ直すと、もう片方が悪くなります。
どちらも広告を含むページです。
このページはアフィリエイト広告を含んでいます。 広告について